疲れた身体に必要な栄養素として鉄分があげられます。
「スタミナがつく!」なんて言いますが、それにはきちんとした理由があるんです。
そして、鉄分が元気にしてくれるのは身体だけではなく肌も一緒。
気温や湿度の変化が大きくバテ気味になりがちなこの時期、鉄分を摂取して肌も身体も健やかに過ごしましょう。

マルチの活躍、鉄分のパワー

疲れた身体に鉄分がいい理由は、鉄分が身体全体に酸素を運ぶはたらきをしてくれるから。
酸素がないとエネルギーが生み出せず、集中力の低下や倦怠感につながって「なんだかダルいな…」となるわけです。
また、特に女性は鉄分不足と言われていますが、有経女性は毎月、多くの鉄を流出するので普段からしっかり鉄分摂取を意識するのが大切。
貧血気味だといつも顔色が悪く、くすみといった肌トラブルにもつながってしまいます。

シミにアタックして透明感を

ところで、夏ダメージの蓄積なのかシミができやすい女性がいます。
肌は紫外線にあたると活性酸素を発生し、活性酸素が酸化すると肌を構成するコラーゲンやエラスチンに悪い影響を及ぼします。
そして、肌のたるみやシミができてしまうのです。
この活性酸素を抑制してくれるものにカタラーゼという酵素があるのですが、カタラーゼは鉄分を補給しないとはたらいてくれません。
こうしてみると、美肌と鉄分は切っても切れない関係にあることがよくわかります。

食品の組み合わせで吸収率アップ

食べ物から摂取する鉄分には動物性の「ヘム鉄」と、植物性の「非ヘム鉄」があります。
どちらも役割は一緒ですが、含まれる食品と吸収率に違いがあるのがポイントです。
「非ヘム鉄」は、それだけ食べても吸収率が低いので、ビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂ることで吸収率が高まることを覚えておいてくださいね。
鉄分が含まれる代表的な食品はこちら。

ヘム鉄
・豚レバー
・あさり
・かつお
非ヘム鉄
・ほうれん草
・小松菜
・大豆

特に「非ヘム鉄」は、ビタミンCと一緒に摂取すると相互作用で抗酸化のはたらきが高まるので、肌の透明感にはもってこいの組み合わせ。
ちなみに、レバーにも豚・鶏・牛がありますが、鉄分が一番多いのが豚で、鶏にはビタミンA、牛には銅が多く含まれているようです。
レバーならどれでも一緒!ということではないんですね。

普段の食事を思い浮かべても、私たちが手軽に口にする鉄分は「非ヘム鉄」のほうが多いかもしれません。
でもちょっとしたひと手間で「非ヘム鉄」の吸収率は高まりますから、吸収率アップの食品をうまく組み合わせて肌バテのシーズンを乗り切りましょう。

美肌レシピ

小松菜とパプリカのソテー

美肌野菜のパプリカに豊富に含まれるビタミンCが小松菜の鉄分吸収率を押し上げてくれます。
また、オリーブオイルのビタミンEがビタミンCの抗酸化力をさらに高めてくれる相乗効果も。

【材料】作りやすい分量
  • 小松菜1袋(約4束ぐらい)
  • 赤パプリカ4分の1個
  • オレンジ色パプリカ4分の1個
  • オリーブオイル大さじ1
  • にんにくチューブお好みで適量
    (約3~4cmぐらい)
  • 塩・コショウ適量
※今回は彩りを考えて2色のパプリカを使用しましたが、1色でもOK。
【作り方】
  1. 小松菜は食べやすい大きさにザク切り、パプリカは細切りにし、それぞれよく洗う。水をきる。
  2. フライパンに(まだ火をつけない)小松菜とパプリカを入れオリーブオイルを回しかけよく馴染ませる。
  3. 火をつけ弱火で炒める。時々混ぜながら全体に火を通す。
  4. にんにく、塩、コショウで味を整える。
【ワンポイント】
  • 野菜にあらかじめオリーブオイルを絡ませ、火をつける前のフライパンに入れる、弱火で炒めることで水っぽくなりにくくなります。
  • あらかじめオリーブオイルを絡ませることで炒めものをする際の脂質の調節にもつながります。

監修

大橋肇子(おおはしちょうこ)

モデル/食生活アドバイザー/野菜検定プロフェッショナル

2014年よりモデル業スタート。仕事をする上で肌と身体のコンディション作りを考えるようになり2015年食生活アドバイザーの資格取得。料理やお菓子作りの腕前には定評があり、水泳歴は約6年とアクティブな一面も。

SONOKO white ライトアップBB

SONOKO white ライトアップBBは、UVカットもできる多機能化粧下地です。カバー力が強く、スッとひと塗りするだけで厳しい紫外線から肌をガード。そして、「光学美白パウダー」配合で、光の加減で肌を白く演出するという紫外線まで美の味方にしてしまうアイテムです。忙しい人もこれ1本で、テカリやメイク崩れも気になりません。

ページトップへ